あぶらとり紙の豆知識

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あぶらとり紙の豆知識

あぶらとり紙は女性なら誰でも使用した経験があるものです。

最近は男性の間でも使用されるようになってきました。

そして、外国人のお土産としても大人気です。



じつはあぶらとり紙は日本で生まれた美容アイテムです。

最初に使い始めたのは京都の舞妓さんです。それから、今でいう口コミでどんどん広がっていったのです。
それはもともと金箔を叩いて薄く伸ばす工程で使われる特殊な和紙でした。



つまり、金箔を作る工程で生まれた副産物だったのです。



では、なぜその和紙に皮脂を吸着する効果があったのかという点ですが、そもそも金箔とは上下を紙で挟んだ状態で丹念に打ち延ばしていくものです。

しかし、金箔の品質を保つためには、上下を挟む紙は、脂分をしっかりと吸収してくれる素材でなければなりません。そのために選ばれたのが和紙でした。

和紙は洋紙と比べると繊維が長くて密度も高く、吸着力に優れていました。

それが丹念に打ち伸ばされて行く過程で、どんどん繊維は打ち砕かれ、密度は高くなっていきます。
繊維の1本1本がさらに脂を吸いやすく、そして高密度になっていくため、1枚でたっぷり皮脂を吸着してくれるというわけです。
ちなみに、あぶらとり紙を上手に使うポイントは、そっと押し当てることです。

擦ったり無理にたくさん摂ろうとすると、必要な皮脂まで摂り過ぎてしまいます。
大切なのは、そっと優しく押し当てて余分な皮脂だけとることです。

本来なら、箔打機械を使用して金箔打紙製法で作られた物が本物のあぶらとり紙ですが、高価で毎日使うのが難しい場合は、価格が手頃なパルプやフィルムタイプでも代用できます。


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